噛み合わせのお話

こんにちは！　横浜市　都筑区　ふれあいの丘デンタルクリニック　小林です。
いよいよ梅雨の時期に突入し、毎日不安定なお天気が続きますね。

生まれも育ちも北海道の私にとっては、この湿気と暑さは凶器とも言えます

さて、近頃私が気になっている事と言えば。。。

そう娘の噛み合わせなんです！

良く、写真を撮る時に、「にこ～」っと笑うのですが、
上の前歯が、下の前歯にすっぽりと覆い被さり、完全に隠してしまうんです。

「出っ歯ちゃん」でも「受け口ちゃん」でも無いのですが、
先日、念の為、院長先生に診て頂いたんです。

すると。。。

「オーバーバイト（過蓋咬合）だね～」と

。。。。歯科勤務、十数年の私ですが、お恥ずかしながら、初めて聞くお言葉。

一般的な噛み合わせでは、上下の歯を噛み合わせた時に、上の前歯は下の前歯１／３～１／４程度
覆っています。（皆さんも、どうぞ！鏡の前で、にこーっと笑ってみて下さいませ）

こんな感じです。

しかし、このオーバーバイトとは、噛み合わせが深く、上の歯が下の歯の大部分を覆ってしまっている状態です。

こんな感じ。

重度のオーバーバイトの場合、上の歯が下の歯茎を咬んでしまったり、逆に、下の前歯が口蓋に
当たったりするケースもあるようです。

娘の場合は、まだ年齢も低いので、要経過観察という事になりましたが、

思い起こせば。。。long time ago (ハイ！皆様もご一緒に！！）

私自身も、高校生の頃に初めて、歯科医院で「クロスバイト」（上下の歯を噛み合わせた時に
上下の歯列の一部が交叉している状態）を指摘され矯正を勧められた事がありました。

ただ当時は、青春真っ只中、矯正も今程ポピュラーでは無かった為、
「格好悪い」「銀色のワイヤーが目立つ」等の思いが強く、
せっかく両親がお金を出してくれると言っているにも関わらず、
断固として拒否しました。（結局、成人になってから、日に日に噛み合せや、ちょっとした
歯並びが気になるようになり、自ら稼いだお金で矯正しましたが。。。
あ〜、あの時、やらせて貰っていれば良かったな〜と、つくづく思います。）

しかも、最近では白いワイヤーや、透明なブラケット、インビザライン（透明な取り外しのできるマウスピースを用いて矯正する方法）

等等、多種多様な目立たない矯正が増えて来て、しまいにはリングの色を交互に変えてカラフルにお洒落にする等、

矯正自体をファッションの一部として楽しむ若い子も増えて来ました。

特にアメリカでは「歯並びは人を判断する指標」となる程、矯正は一般的になってますよね。
歯並びの悪い人をあまり見かけません。

我が娘も近い将来、矯正をする事になりそうなので、今後もしっかりと
見守って行かなくては！と改めて思いました。

皆様も、「ちょっと、ここの歯並びが気になるな〜」とか、「最近噛み合せがおかしいな〜」
等、少しでも気になるようでしたら、「無料矯正相談」を行っておりますので、
お気軽にご相談くださいね！

では、長くなってしまいましたので、最後にご案内で締めさせて頂きました

ご予約お待ちしておりま〜す

ふれあいの丘デンタルクリニック　小林でした