インプラント手術後の食事の注意点について解説

▼目次

 

インプラント手術後は、傷口やインプラント体が安定するまでの過ごし方がとても大切です。中でも食事は、痛みや腫れ、感染リスクに影響しやすく、何をどのように食べるかで回復の経過が変わることもあります。手術後に「何を食べていいのかわからない」「いつから普通の食事に戻せるのか不安」と感じる患者さんも少なくありません。今回は、インプラント手術後の食事について、おすすめの内容や注意点、制限期間の目安を、横浜市都筑区の歯医者 ふれあいの丘デンタルクリニックが解説します。

 

1. インプラント手術後におすすめの食事内容

 

インプラント手術後は、患部への刺激を抑え、栄養をしっかり補う食事を意識することが大切です。無理なく食べられる内容を選ぶことで、体の回復もサポートしやすくなります。

 

①やわらかく噛まずに食べられるもの

手術直後は、噛む動作そのものが患部に負担をかけることがあります。おかゆ、雑炊、スープ、ヨーグルト、豆腐など、噛まずに飲み込める食品を中心に選びましょう。口を大きく動かさずに食べられる点が重要です。

 

➁刺激の少ない食事

塩分や香辛料が強い食事は、傷口を刺激しやすく、痛みや違和感につながる場合があります。薄味を心がけ、だしを活かした和食など、口腔内への刺激が少ない味付けが望ましいです。

 

③栄養バランスを意識する

やわらかい食事に偏ると、たんぱく質やビタミンが不足しやすくなります。卵料理、白身魚の煮付け、柔らかく煮た野菜などを取り入れ、治癒に必要な栄養素を補うことが大切です。

 

④適度な温度の食事

熱すぎる食事は血流を促し、出血や腫れが強くなる可能性があります。反対に冷たすぎる食事も刺激になることがあるため、人肌程度の温度を目安にしましょう。

 

⑤水分補給を意識する

食事の量が少なくなりがちな時期は、水分不足にも気をつけましょう。水やお茶をこまめに飲み、口の中を清潔に保つことが、回復をサポートすることにつながります。

 

手術後の食事は、無理に普段通りに戻す必要はありません。患部を守りながら、体に必要な栄養を補うことを意識し、段階的に内容を調整していくことが大切です。

 

2. インプラント手術後の食事の注意点

おすすめの食事がある一方で、インプラント手術後には避けたい食べ方や食品もあります。誤った食事が、治癒の妨げになることもあるため注意が必要です。

 

①硬い食べ物を避ける

せんべい、ナッツ類、硬いパンなどは、噛む力が患部に直接伝わりやすく、インプラント体や縫合部分に負担をかける恐れがあります。手術部位を使わずに食べることも難しいため、控えましょう。

 

➁粘着性のある食品に注意

餅、ガム、キャラメルなどの粘り気のある食品は、傷口に付着しやすく、清掃が不十分になる原因となります。無理に取ろうとすると、患部を刺激してしまう可能性があります。

 

➂アルコールの摂取を控える

アルコールは血行を促進し、出血や腫れを悪化させる要因になります。また、服用している薬との相互作用が起こることもあるため、歯科医師の指示があるまでは控えることが望ましいです。

 

④ストローの使用を避ける

ストローで吸う動作は、口腔内に強い陰圧を生じさせ、血餅(傷口を保護する血のかたまり)が取れてしまう原因になることがあります。特に手術直後は、コップから静かに飲むよう心がけましょう。

 

⑤食後のケアを丁寧に行う

食後は食べかすが残りやすくなりますが、強いうがいや患部への直接的な歯みがきは避ける必要があります。歯科医師の指示に従い、優しく口腔内を清潔に保つことが重要です。

 

インプラント手術後の食事では、食材だけでなく食べ方や習慣にも配慮が求められます。小さな注意の積み重ねが、治癒を穏やかに進めることにつながります。

 

3. インプラント手術後の食事制限はいつまで続くのか

インプラント手術後の食事制限は、手術内容や治癒の進み具合によって異なります。一般的な目安を知っておくことで、日常生活の計画も立てやすくなります。

 

①手術当日から翌日までの食事

手術当日は麻酔の影響や出血の可能性があるため、控えめにするよう案内されることが一般的です。麻酔が完全に切れてから、やわらかく刺激の少ないものを少量ずつ摂るようにしましょう。

 

②術後数日間の過ごし方

腫れや痛みが出やすい時期のため、引き続きやわらかい食事が基本となります。無理に噛む必要のある食品は避け、患部を使わない食事を意識することが大切です。

 

➂1週間前後の変化

経過には個人差がありますが、1週間前後で腫れや痛みが落ち着くと感じる方もいます。この頃から、様子を見ながら少しずつ通常の食事に近づけていくことが可能になります。ただし、硬いものは引き続き注意が必要です。

 

④抜糸後の食事の考え方

抜糸後は傷口が安定し始めますが、完全に治癒したわけではありません。強い力がかかる食事や、インプラント部位での咀嚼は、歯科医師の指示があるまでは控えることが望ましいです。

 

⑤骨とインプラントが結合する期間

インプラント体が顎の骨と結合するまでには、数か月かかります。この期間中は、日常的な食事に戻っても問題ないことが多いですが、極端に硬い食品は慎重に扱う必要があります。

 

食事制限の期間は一律ではなく、個々の状態によって異なります。自己判断せず、定期的な診察で状態を確認しながら進めることが重要です。

 

4. 横浜市都筑区の歯医者 ふれあいの丘デンタルクリニックのインプラント

横浜市都筑区の歯医者 ふれあいの丘デンタルクリニックでは、歯を失った部分の機能回復を目的としてインプラント治療を行っています。インプラントはチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に被せ物を装着して噛み合わせや見た目を補う治療法です。当院では歯科用CTを活用した診査・診断を行い、口腔内全体を考慮した治療計画を立案しています。

【横浜市都筑区の歯医者 ふれあいの丘デンタルクリニックのインプラントの特徴】

インプラントの特徴①:インプラント治療経験のある歯医者が担当

当院の歯科医師は、インプラントを専門的に扱う歯医者での経験を経て治療を行っています。骨が少ないなどの理由で他院で相談が難しかった方も、多くご相談いただいています。

インプラントの特徴②:歯科用CTを用いた診断

院内に設置された歯科用CTにより、顎の骨の厚みや奥行きを立体的に把握できます。これをもとに、治療の可否や方法について丁寧にご説明いたします。

インプラントの特徴③:噛み合わせや見た目にも配慮

矯正や補綴の知識も踏まえ、噛み合わせや見た目の調和を考慮した治療計画を立てています。特に前歯の症例では自然さを重視した設計を行っています。

インプラントの特徴④:静脈内鎮静法を用いた治療

治療中の緊張や不安を和らげる目的で、静脈内鎮静法(リラックス麻酔)を行うことができます。体調やご希望に応じて選択いただけます。

横浜市都筑区でインプラント治療をご検討の方は、まずは初診相談をご利用ください。症状や治療方法について丁寧にご説明いたします。

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まとめ

インプラント手術後の食事は、やわらかく刺激の少ない内容を選び、患部に負担をかけないことが基本です。硬い食べ物やアルコールを控え、食事制限の期間は歯科医師の指示に従いながら段階的に通常食へ戻していきましょう。また、食事だけでなく、喫煙や口腔ケア、生活習慣にも配慮することが大切です。インプラント手術後の食事や注意点についてお悩みの方は、横浜市都筑区の歯医者 ふれあいの丘デンタルクリニックまでお問い合わせください。

 


監修
院長:秋庭 恭(歯学博士)
■受講・セミナー
UCLA大学 審美歯科医 育成2年コース 修了
藤本研修会 エンドコース 修了
インプラント ベーシックコース(MAXIS Implant Institute)修了
インプラント アドバンスコース(MAXIS Implant Institute)修了
内藤正裕 補綴咬合コース 修了
日本臨床歯科補綴研修会コース 修了

■所属学会
厚生労働省臨床研修指導医
昭和大学病院地域連携歯科医院
益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト認定
一般社団法人国際口腔インプラント学会 認定医
都筑区歯科医師会
横浜市歯科医師会
都筑区保育園医

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