歯が全体的に小さく、食べ物飲み物で歯がしみる→オールセラミッククラウン

エナメル質形成不全症と呼ばれ、歯全体が小さく、象牙質がむき出しになっています。
このような方は、食べ物・飲み物がしみる症状が過度に出ます。
オールセラミッククラウンを全歯28本で修復いたしました。

前歯と歯ぐきの境い目が、古いメタルボンドクラウンの内部の金属の流出により黒ずんでいました。ブラックトライアングルという現象で、保険のクラウン（差し歯）などでも経年変化で黒ずんで変色することがあります。内部も全てセラミックで出来たオールセラミッククラウン法でのやり変えにより解決いたしました。

上顎の前歯2番が虫歯で神経が死んでしまい、変色が起こっていました。
オールセラミッククラウンで修復いたしました。

前歯の単冠（1本）だけを他の歯の色に自然に合わせて修復するセラミック治療は、複数本のセラミック治療に比べると難しく、ドクターと歯科技工士の高い診断能力・技術が要求されます。前歯の変色や黒ずみ、質感など、見た目でお困りの方はお気軽にご相談いただければと思います。

30代女性。右上2番の変色が気になる、前歯の昔の詰め物の変色が気になるとの事。
神経を取っていた歯が虫歯になったため、このように変色していました。
術中は審美的な仮歯で対応し、お仕事等の日常生活にも支障のないようにしました。
前歯1｜1番の2本はダイレクトボンディング法で詰め直したあと、全体的にホワイトニングをしました。
最終的にオールセラミッククラウンを入れて完成いたしました。