虫歯について
こんにちは。
3月よりふれあいの丘デンタルクリニックに勤務しております
歯科助手の藤井と申します。
まだまだ暑い日が続きますね
ふれあいの丘デンタルクリニックスタッフ一同は日々元気に過ごしております。
先日来院された患者様から夏休みの自由研究で虫歯についてレポートを作っているので虫歯について教えてくださいと言われました。
自分の抜けた歯を使い家で実験をしており、とても関心しました。
実験内容は歯にチョコレートをつけたり、コーラに浸したりして虫歯になるかという内容で中々虫歯が進行しなかったことから疑問を持った様子でした。
虫歯は、歯の表面についた歯垢(プラーク)に、虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき、糖分を栄養にして酸を出します。この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に穴をあけます。これが虫歯の始まりです。
- 虫歯になりやすい質の歯
- 歯垢をつくりやすい糖分などを含む飲食物、摂取の頻度
- 虫歯菌(ミュータンス菌)の量
- 時間の経過・磨けているか
- 唾液が少ない、酸を中和する能力の弱い唾液
お口の中は食事によって急激に酸性化し、歯の表面からカルシウムやリンが溶け出します。しかし、30~40分経過すると、唾液の力によって酸が中和され、唾液中のカルシウムやリンが歯の表面に戻ります。飲食をたびたびすれば、お口の中は酸性になっている時間が長くなり、虫歯ができやすくなります。
しかし抜けた歯だと菌が繁殖しづらいので実験が上手くいかなかったのかもしれません。
歯垢は毎日の正しいブラッシングで取り除き、セルフケアではとれない部分は歯科医院で取り除きます。あとは、毎日の生活の中でリスクを減らす努力をしていけば、虫歯の引き金が絶たれ、良い結果に結びつくでしょう。
虫歯ができる原因を知り、予防を心がけることが大切です。
少しの努力でいつまでも健康な歯を守ることができます。
定期的に検診クリーニングを受けましょう。
その他矯正の無料相談やホワイトニング、被せ物等の相談もいつでも受け付けておりますので、お声かけください。連絡先はこちらです。
045-949-6474
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